膝蓋下脂肪体炎について

階段の昇り降りで膝に痛みがある方へ
「スポーツしているとお皿の下が痛い」「膝を伸ばすと痛い」「しゃがむと痛い」「痛くて膝がつけない」「お皿の下が腫れている」
このような症状でお困りではないですか?
膝のお皿の裏側には膝蓋下脂肪体という膝のクッションの役割をする脂肪組織が豊富にあります。
衝撃などの外力から膝を守ったり、膝の曲げ伸ばしをスムーズに動かすための組織です。また膝蓋下脂肪体は、神経と血管が豊富にあるので、痛みを感じやすく、炎症が起こると血管と神経が増殖して痛みや腫れが起こりやすくなります(図1)。

膝蓋下脂肪体炎は、膝の動きが悪い状態でスポーツや日常生活で膝を酷使することが多いと生じやすくなります。
別の要因としては関節鏡手術などの手術によって脂肪体が傷つけられるので、その後遺障害として膝蓋下脂肪体炎になることもあります。
炎症が起きた後は柔軟性が失われるため、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行われなくなります。そのため脂肪体が、関節に挟み込まれたり、膝の曲げ伸ばしによる神経への圧迫や引き伸ばすストレスがかかりやすくなり痛みが発生します(図2)。

このように膝蓋下脂肪体は、痛みを感じやすく、炎症しやすいので、お皿の内側、外側、下側に強い痛みが出現します。
膝蓋下脂肪体の炎症が長引いて、血管や神経が増殖してしまうと、なかなか治りにくくなります。
お皿の下の痛みと腫れを放置すると、痛みの慢性化という悪循環に陥るので、早期から適切な治療を行っていくことが重要です(図3)。

Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでは、まずは痛みを軽減し、炎症の原因を取り除き、膝の動きをスムーズにし、筋肉を鍛えるという一連の流れで、積極的な保存療法である速攻治療を行っていきます。これにより、大部分の方々が痛みのない膝を取り戻すことができています。
スポーツ現場で得た知識、技術をベースに近隣の医師と連携をとりながら、早期に痛みをとる治療から再発予防のリハビリまで行っていきます。
Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでの
膝蓋下脂肪体炎の速攻治療コンセプト

1.炎症を抑える → 生体微弱電流|除痛鍼|炭酸ガス経皮吸収療法|アイシング
2.膝蓋下脂肪体や膝周囲の膜の伸びを良くする → 筋膜リリース|筋膜モビ
3.筋肉の緊張を緩和し、関節の動きをよくする → ダイレクトストレッチ|ガンマ抑制療法|ハイボルト|ストレッチ|運動療法
4.弱っている筋肉(インナーマッスル)を活性化する → 運動療法|EMS
5.良く行う動作で必要な筋力を強化する → 筋力トレーニング
膝蓋下脂肪体炎でお困りの方には、まずは痛みの早期緩和を図ります。そして痛みがある程度改善されたら、再発を防止するために柔軟性の改善と筋肉の強化を行っていくというのが基本の流れです。
まずは何が原因で膝蓋下脂肪体炎になったのかを明らかにして治療を進めなければ効果は上がっていきません。
膝蓋下脂肪体炎の痛みが慢性化させないために、膝蓋下脂肪体炎の治療に精通した施術者が対応する整骨院・パーソナルトレーニングジムとして、痛みの根本原因にフォーカスした治療とトレーニングを京都市の四条烏丸・四条大宮・二条駅・西京極・丸太町、そして高槻市の皆様にお届けいたします。
実際に膝蓋下脂肪体炎で来院された患者様の紹介
膝蓋下脂肪体炎改善のお役立ち動画はこちら
膝蓋下脂肪体炎でお悩みの方はGenki鍼灸整骨院
・Genki REHAにお任せください

当院では丁寧なカウンセリングで患者様の抱える症状についてお伺いし、不調の原因を見つけ出します。悪化して日常生活に支障をきたす前に、当院へお気軽にご相談ください。お一人おひとりに合わせた施術でお悩みの症状を改善いたします。
Genki鍼灸整骨院では保険診療が受けられます。
