五十肩・四十肩(肩関節周囲炎)について

激しい肩の痛み、可動域制限にお困りの方へ

「じっとしていても肩がうずく」「痛くて寝れない」「腕が上がらない」「腕が後ろに回らない」こんな症状でお困りではありませんか?「肩を動かすと痛い」「腕が上がらない」「シャツの袖に腕を通しにくい」などの症状も五十肩の可能性が考えられます(図1)。

図1 五十肩・四十肩イメージ図
五十肩・四十肩ってどんな症状?

最初のうちは肩を動かすと痛む程度ですが、次第にじっとしていても痛むようになり、肩の可動域がさらに狭くなっていきます。とくにつらいのが、寝ているときに痛みが増す「夜間痛」です。※「夜間痛」がある場合、寝る姿勢が重要! 詳しくはこちらの動画をチェック
しかしこの「夜間痛」はなぜ出るのか、その原因はいまだはっきりとわかっていません。五十肩・四十肩の正式病名は、「肩関節周囲炎」といい、関節周囲の筋肉や腱、滑液包に炎症が起こって痛みが生じると考えられていますが、そもそも五十肩・四十肩のはっきりした原因がよくわかっていないのです(図2)。

図2 五十肩・四十肩の炎症部位

ですのでその治療の特効薬がなく、整形外科では、飲み薬や肩への注射、湿布薬で炎症と痛みを抑えに行く治療をされます。
それだけではなかなか治りにくいのはそのためです。
最近では、サイレントマニュピレーションやハイドロリリースなど、肩の中の癒着をはがす治療が行われることもあり、とくにサイレントマニュピレーションは効果の高い治療法です。詳しくはこちらの動画をチェック

五十肩・四十肩には、急性期、凍結期、解凍期の3段階の病期があります。それぞれの段階での主な症状と一般的な治療法について以下に説明します。

急性期
主な症状: 激しい肩の痛み、腕を上げると痛みが増す、夜間痛、腫れや熱感がある
治療法: 痛みを抑えるための肩への注射、飲み薬や湿布薬の処方、安静、肩の動かし方の指導、アイシングなどの対症療法が行われます。

凍結期
主な症状: 肩の可動域が制限され、肩を動かすと痛みが生じる、夜間痛
治療法: 痛みを抑えるための肩への注射、飲み薬や湿布薬の処方、理学療法による肩の可動域改善の運動療法、電気療法、超音波療法などが行われます。

解凍期
主な症状: 肩の可動域が徐々に回復し、痛みも和らぐ段階
治療法:理学療法による肩の可動域改善の運動療法、ストレッチ、マッサージ、温湿布などを行い、肩の機能を回復させます。また、解凍期になっても痛みが残る場合には、飲み薬や湿布薬の処方、理学療法などを継続して行うこともあります(図3)。

図3 五十肩・四十肩の病期について

Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでは、医師と連携して、上記のサイレントマニュピレーションと可動域改善の運動療法、痛み軽減の鍼治療(除痛鍼)、肩周囲の循環を良くする炭酸ガス経皮吸収療法を積極的に行う「速攻治療」を行います。
実際の肩関節周囲炎の症例動画はこちら

Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでの
五十肩・四十肩の速攻治療コンセプト

1.炎症を抑える → 生体微弱電流|除痛鍼|炭酸ガス経皮吸収療法|アイシング

2.筋肉の緊張を緩和する → ダイレクトストレッチ|ガンマ抑制療法|ハイボルト

3.肩関節、背骨の動きを良くする → 背骨矯正|猫背矯正|運動療法

4.弱っている筋肉(インナーマッスル)を活性化する → 運動療法|EMS

5.日常動作を分解して筋力を強化する → 筋力トレーニング(ファンクショナルトレーニング)

日常生活や睡眠時に痛みがある方には、まず痛みの早期緩和を図ります。そして痛みがある程度改善されたら、再発を防止するために肩関節の可動域の確保と筋力の強化を行っていくというのが基本の流れになります。

共通した治療の流れはありますが、人によって痛みの場所や可動域制限の箇所が違うため、まずは詳しく評価して原因を明確にしていく必要があります。

痛みが長期間続かないように、五十肩・四十肩の治療に精通した施術者が対応する整骨院・パーソナルトレーニングジムとして、痛みの根本原因にフォーカスした治療とトレーニングを京都市の四条烏丸・四条大宮・二条駅・西京極・丸太町、そして高槻市の皆様にお届けいたします。

五十肩・四十肩改善のお役立ち動画はこちら
五十肩・四十肩でお悩みの方はGenki鍼灸整骨院
・Genki REHAにお任せください

当院では丁寧なカウンセリングで患者様の抱える症状についてお伺いし、不調の原因を見つけ出します。悪化して日常生活に支障をきたす前に、当院へお気軽にご相談ください。お一人おひとりに合わせた施術でお悩みの症状を改善いたします。

Genki鍼灸整骨院では保険診療が受けられます
保険診療
その他のサービス一覧