膝蓋大腿関節症について
膝の曲げ伸ばしでゴリゴリと音がする方へ
「階段の上り下りで膝の前が痛い」「長い間座っていると立ち上がる時に膝の前が痛い」「深くしゃがみ込めない」などの症状でお困りではないですか?膝蓋大腿関節とは、大腿骨(太ももの骨)と膝蓋骨(お皿の骨)からなる関節で、(図1)そこで起こる疾患には、
・ジャンパー膝・膝蓋腱炎・膝蓋下脂肪体炎・大腿四頭筋腱炎 ・膝蓋骨亜脱臼症候群・分裂膝蓋骨などが代表的です。
また、膝蓋骨と大腿骨が接触している部分の過度な摩擦によって、軟骨損傷や炎症が生じ痛みが出る状態を膝蓋大腿関節症といいます。
膝蓋骨と大腿骨の接触圧は、平地歩行時;体重の0.5倍、階段昇降時;体重の3.5倍、膝を深く曲げた時;体重の7~8倍と言われており(図2)、
深く曲げる動作では、膝の前に大きな圧力が加わっているのです。さらにこの時、外側の関節面での圧力がより強くなることが多く、とくに太ももの外側が硬くなっていると膝蓋骨は外側に引っ張られて外側に過剰な圧力が生じるのです。
これを外側過緊張症候群(Excessive Lateral Pressure Syndrome :ELPS)とよび(図3)、これが膝の前の痛みとなる膝蓋大腿関節症の原因の一つなのです。
膝蓋大腿関節症は、安静にすると痛みが改善します。しかしまた同じようなスポーツや日常生活動作を行うと膝の前に痛みが生じます。
これを繰り返すと膝蓋大腿関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形していきます。そして炎症が慢性化し、痛みがなかなかとれなくなります。
これを放置していると変形性膝関節症に繋がるという悪循環に陥ります。
病院での治療は、薬や注射などで痛みを改善することだけです。これでは痛みの悪循環は断ち切れません。
膝蓋骨のズレを戻し、関節の動きを良くし、筋力を強化していくことが、膝の前の痛みである膝蓋大腿関節症の治療として重要なのです。
Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでは、まずは痛みを軽減し、炎症の原因を取り除き、膝の動きをスムーズにし、筋肉を鍛えるという一連の流れで、積極的な保存療法である速攻治療を行っていきます。これにより、大部分の方々が痛みのない膝を取り戻すことができています。
スポーツ現場で得た知識、技術をベースに近隣の医師と連携をとりながら、早期に痛みをとる治療から再発予防のリハビリまで行っていきます。
Genki鍼灸整骨院・Genki REHAでの
膝蓋大腿関節症の速攻治療コンセプト
1.炎症を抑える → 生体微弱電流|除痛鍼|炭酸ガス経皮吸収療法|アイシング
2.膝蓋下脂肪体や膝周囲の膜の伸びを良くする → 筋膜リリース|筋膜モビ
3.筋肉の緊張を緩和し、関節の動きをよくする → ダイレクトストレッチ|ガンマ抑制療法|ハイボルト|ストレッチ|運動療法
4.弱っている筋肉(インナーマッスル)を活性化する → 運動療法|EMS
5.良く行う動作で必要な筋力を強化する → 筋力トレーニング
膝の前の痛みでお困りの方には、まずは痛みの早期緩和を図ります。
そして痛みが改善されてから、再発を防止するために、柔軟性の改善と筋肉の強化を行っていくというのが基本の流れです。まずは何が原因で膝蓋大腿関節障害になったのかを明らかにして治療を進めなければ効果は上がっていきません。
膝蓋大腿関節障害の悪循環に陥らないように、膝蓋大腿関節障害の治療に精通した施術者が対応する整骨院・パーソナルトレーニングジムとして、
痛みの根本原因にフォーカスした治療とトレーニングを京都市の四条烏丸・四条大宮・二条駅・西京極・丸太町、そして高槻市の皆様にお届けいたします。
実際に膝蓋大腿関節症で来院された患者様の紹介
膝蓋大腿関節症改善のお役立ち動画はこちら
【初回の治療について】
■料金
保険と自費合わせて:約30分3500円
自費のみご希望の場合:約30分6000円
■初回治療時間について
初回の治療時間は約30分ほどです。問診から治療方針のご説明までを含めた所要時間は約60分程度となります。丁寧な問診と説明で、安心して治療を受けていただけます。
※治療時間はあくまで目安で前後する可能性があります
■2回目以降の料金について
2回目以降の料金は、お身体の状態や治療内容によって異なりますが、1回あたり500円〜4500円が一般的です。具体的な料金については、担当スタッフが詳しくご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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