股関節の痛み(変形性股関節症)について

股関節の痛みイメージ1

股関節は不安定な関節であり、関節の適合をよくするために関節唇が存在し、また滑らかな動きを可能にするために軟骨が存在します。

変形性股関節症では、その関節唇、軟骨がすり減って、滑らかな動きができなくなり、大きな摩擦を生じるようになります。

この壊れた関節唇・軟骨組織のかけらによって関節の内側にある滑膜に炎症が起こることで痛みが発生します。

症状が進行すると関節内に骨棘を形成し関節の隙間が狭くなり、歩行時痛、可動域制限などの症状を呈します。

このような痛みはありませんか?

  • 朝起きたら腰が痛い
  • 常に腰がだるい
  • スポーツをしている時に腰が痛い
  • 下肢がしびれる
  • 病院に行ったが良くならない
  • 手術したが良くならない
股関節の痛みイメージ2
股関節悪化症状図解

変形性股関節症は一次性(明らかな原因がない)と二次性(外傷後など原因がある)にわけられ発育性股関節形成不全、臼蓋形成不全、先天性股関節脱臼などを原因とする一次性が多いとされていますが、どちらも進行性であり適切な治療を行わないと症状はどんどん進行していきます。GradeⅢ、Ⅳになれば手術療法の適応となります。

一次性の変形性股関節症の原因には体重増加による過負荷、生活習慣、筋力低下、不良姿勢などが考えられますが、特に殿部の筋肉のアンバランスによって骨のアライメント(配列) はどんどん変化し悪化していきます。

全人工股関節置換術( Total Hip Arthroplasty:THA)

直接的な痛み原因筋に対して、トリガーポイント療法やスーパーハイボルト療法が著効を示します。
さらに根本原因である姿勢改善のために「姿勢矯正」を行います。リハビリ、動作指導も行っています。

Genkiのリハビリ

理学療法士が指導の下、手術後のリハビリも行っております。病院でリハビリが終了してしまってお困りの方もご相談ください。

手術後レントゲン

GENKIの治療

炎症期は、消炎鎮痛作用の高い直流微弱電流AAPという物療機器や鍼治療を行います。

股関節イメージ

股関節は球状であり可動性が大きく不安定な関節である為、股関節の正常な運動には様々な筋肉が必要になっています。

変形性股関節症は殿筋(特に中殿筋)の筋力低下により筋肉のアンバランスが起こり、腸腰筋、大腿直筋、内転筋群の過緊張が起こります。

炎症が落ち着いてきたら、筋の過緊張を軽減させます。筋緊張の軽減には、マッサージガンやハイボルトが有効です。

姿勢イメージ

股関節のトレーニング

同時に股関節を安定させるために中殿筋の筋力トレーニング必ず必要になってきます。股関節の受け皿である骨盤の傾きなども同時に診ていく必要があります。

しかし適合性の悪さを骨盤の傾きで代償していることも多いので、アライメント調整は全身のバランスが必要になってきます。

過剰な筋緊張を軽減し、アライメントを調整し、必要な筋力を強化するという全身機能の改善を行っていきます。

GENKIの詳しい治療についてはコチラ

治療イメージ
実際に変形性股関節症で来院された患者様の紹介
変形性股関節症でお悩みの方はGenki鍼灸整骨院
・Genki REHAにお任せください

当院では丁寧なカウンセリングで患者様の抱える症状についてお伺いし、不調の原因を見つけ出します。悪化して日常生活に支障をきたす前に、当院へお気軽にご相談ください。お一人おひとりに合わせた施術でお悩みの症状を改善いたします。

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