寒かった冬から一変してだんだんと暖かく、周りの景色も明るくなってくる春は気分もウキウキしていきますね♪
しかし三寒四温とも呼ばれるように暖かく気持ちのいい日があったと思えば、寒さをぶり返して急に寒くなって雪がちらつくことも・・。
この環境の変化を私たちは知らず知らずのうちに受けており、うまく順応していくために身体や心の変化になるべく気付いて対処していく必要があります。そこで今回のテーマでもある「自律神経」の乱れをできるだけ少なくしていくことが健康であることの秘訣となります。

そもそも自律神経とは?

自律神経は身体の自動的な機能を調節し、内臓器官や身体をコントロールする神経系の一つです。そのため呼吸・循環・消化・生殖・排泄など生命維持に必要な機能を調節する重要な神経であるため、自律神経が乱れると日常生活に影響してしまいます。

自律神経は、主に「交感神経」と「副交感神経」の2つにわかれ、交感神経は活動するときに働く神経で、副交感神経は休息やリラックスをするときに働く神経です。

交感神経:主に日中に働く。

身体を活動的な状態にする働きを持ちます。神経伝達物質として主にノルアドレナリンを放出し、「戦闘または逃走」反応として知られる反応を引き起こします。作用には心拍数や血圧を上昇させ、血糖値を増加させるなど、エネルギーを消費する体の反応を促します。そのためストレスや興奮、運動などの活動時に交感神経が優位になります。

副交感神経:主に夜間に働く。

身体をリラックスさせる働きを持ちます。神経伝達物質として主にアセチルコリンを放出し、「休息および消化」反応として知られる反応を引き起こします。作用では心拍数や血圧を低下させ、消化器官の活動を促進し、身体を回復させ、リラックスを促します。そのため睡眠時やリラックスした状態、消化や修復が必要な時に副交感神経が活性化します。

この相反する交感神経と副交感神経がバランスを取りながらうまく働くことで、身体の機能を調整しバランスを保ちます。そのバランスを崩す要因として「ストレス」が大きく関与します。

自律神経が乱れると・・

前述したように、自律神経は身体の機能を自動的に調整しバランスを保つ重要な役割を果たしています。しかし、ストレス、不規則な生活、運動不足、栄養不足などさまざまな要因によって、自律神経のバランスが乱れることがあります。その結果、さまざまな身体的・精神的な問題が生じる可能性があります。

自律神経の乱れには、身体的な症状と精神的な症状の両方があります。身体的な症状としては、めまい、不眠、消化不良、頭痛、心拍数の乱れなどが挙げられます。精神的な症状としては、ストレス感の増加、情緒不安定、集中力の低下などがあります。最悪な場合、日常生活にも大きく支障が出てしまう可能性があり、多くの人を困らせています。症状が進んでしまったものを「自律神経失調症」と診断されます。

自律神経失調症は、自律神経系の調節機能に異常がある状態であり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れており、さまざまな身体的な症状や不快感を引き起こします。

自律神経が乱れている特徴と症状

一般的には交感神経が優位になることが多いですが、症状によっては副交感神経が優位になる場合もあります。

身体的な症状では、頻脈や不整脈、血圧の変動、頭痛やめまい、吐き気、便秘、下痢、疲労感や倦怠感、過度の発汗、体温調節の障害(手足の冷えや多汗症)などがあります。

精神的な症状では不安感や焦燥感、気分の落ち込みや抑うつ感などがあり、身体的な症状だけではないことがわかります。

自律神経が乱れる原因

自律神経失調症の原因は複数ありますが、主なものには以下が挙げられます。

  1. ストレス: 長期間のストレスや精神的な負荷が自律神経に影響を与えることがあります。
  2. 遺伝的要因: 家族歴に自律神経失調症を持つ人がいると、発症リスクが高まることがあります。
  3. 環境要因: 環境の変化や生活習慣の乱れ、食生活の偏りなども影響を与える可能性があります。

自律神経の治療と管理

自律神経失調症は症状が個人によって異なるため、適切な診断と治療を受けることが重要であり、積極的に専門医や医療機関への受診をおすすめします。そして自律神経失調症の治療や管理は個々の症状や原因によって異なりますが、一般的なアプローチとしては生活習慣の改善(食事や運動、睡眠など)やストレスを溜め込まないように自分にあったストレス解消方法を見つけて実践することが大事です。

自律神経をセルフマネジメントするには?

自律神経の乱れは誰でも起こりうることです。大事なことは乱れてしまった自律神経をどうやって緩やかに小さくするのか、そして乱れることが予測できる場合に自律神経の乱れを最小限に止めさせる予防ができるのかが重要です。

自律神経が影響されやすい因子を把握する

自律神経は環境の変化によって影響されやすいです。例えば、気温の変化によって体温ができるだけ一定に保とうとした際に自律神経が作用し乱れが生じやすいです。特に春先などは日中と朝晩の気温差が大きいため、体温調整が取りやすい上着を準備しておくことや天気予報をこまめに確認して対策しておくことが自律神経の乱れを防ぐ対策となります。

②自律神経の乱れの原因のストレスを解消する

ストレスの原因がわかる場合、避けられる方法を探し実践することが大切です。しかし、仕事や生活する上で避けることが難しい場合も多いと思うので、そのストレスが最小限になる方法を見出すことが鍵となります。例えば仕事での人間関係や業務内容に関しての場合、上司や同僚に相談し配置換えや業務内容の見直しなどを検討してもらうなど、できるだけストレスを少なくするようにしてみてください。また溜まったストレスをそのままにしておくのではなく、積極的に解消できるようストレス解消方法を身につけておくことも重要です!買い物に出かけたり、カラオケで熱唱してみたり、趣味に没頭してみたり・・。そして日々のケアにおすすめなのは、深呼吸や瞑想などのリラクゼーション法を取り入れることです。ちょっとした工夫でストレスマネジメントができるので、あなたに合うストレス解消方法を探してみてください。

③生活習慣の見直し

自律神経の乱れをできるだけ少なくするためには規則正しい生活習慣を心かけることが大事になっていきます。特に①食事、②睡眠、③適度な運動。この3つは健康維持には必要不可欠の要素であり、どれか1つだけ良くてもいいわけではなく、3つそれぞれを心がけていくことが必要です。

①食事・・・1 日3回 規則正しい食事をとることは、生活リズムを整えるとともに、活動に必要なエネルギーや栄養素を補給します。 主食・主菜・副菜をそろえて、バ ランスよく、そしてよく噛んでゆっくり食べましょう。

②睡眠・・十分な睡眠は心身の疲労を回復します。成人の場合では6時間以上の睡眠が厚生労働省からも推奨されております。

③適度な運動・・汗が滲む程度の適度な運動を行うことで、ストレスを軽減し自律神経の働きをサポートしてくれます。高強度の運動では交感神経が優位となりやすいので、高強度の運動をした後にはクールダウンや深呼吸を入れて副交感神経が作用しやすいようにしていきましょう。

Genki鍼灸整骨院では自律神経の乱れに対して鍼灸を行い改善を促すことができます。鍼灸は自律神経の不調に対して直接アプローチすることが可能であり、乱れてしまった自律神経を整えることができます。そして、運動療法や物理療法を用いて土台である身体を整え、健康サポートを促していきます!皆様の元氣を全力でサポートしていきます。

当院では姿勢の評価や施術を通じて良い姿勢を獲得できるプランを提供できます。是非お一人で悩まずお気軽にご相談ください!

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