【オスグット・シュラッター病例】

〜右脛骨粗面の痛みに悩む少年〜

皆さんこんにちは!

本日はオスグットに悩まされている少年の症例についてブログを書きます。

オスグットは10歳〜15歳ぐらいの成長期の子どもに起こりやすく、特にサッカーやバスケ・バレーのように跳躍やボールを蹴るスポーツをしている子に起こりやすいスポーツ疾患です。

大腿四頭筋の柔軟性が低下することにより膝蓋腱(図1)に加わる伸長ストレスが増加した結果、脛骨粗面(図1)に炎症が起こり痛みが出ます。

痛みは脛骨粗面の膝蓋腱付着部に出現し、重症になると剥離骨折に繋がってしまい日常生活に支障がでたり、慢性的に痛みが残ったりするため早期の処置が必要です。

①主訴

本症例はランニング中に脛骨粗面(図1)に痛みが出現し、来院当時はスクワット動作でも痛みが出ている状態でした。

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図1

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②評価から問題点

初めに紹介した通りオスグットは大腿四頭筋の柔軟性低下によって起こります。

本症例も大腿四頭筋の柔軟性低下(図2)が著明に見られ、その状態で練習や毎日のランニングを繰り返すことで膝蓋腱(図1)に伸長ストレスが加わり、脛骨粗面に炎症が起こり痛みに繋がったと考えています。

大腿四頭筋の柔軟性が低下すると下記(図2)のようになります。

また今回の患者様は常に股関節内旋位になっており、股関節外旋筋力を調べたところ筋力の低下が見られました。そのためスクワット時やランニング時にknee-in,toe-out(図3)が起こりその結果、膝蓋腱にかかる伸長ストレス(特に内側)が増加しオスグットを助長させたと考えられます。

図2

図3

詳しくはこちらのyoutubeで解説しております。

◇問題点

#1 膝蓋腱付着部の炎症

#2 大腿四頭筋(特に外側)の過緊張(柔軟性低下)

#3 股関節外旋筋力の低下

    

③問題点に対してGENKIの治療プラン

#1 膝蓋腱付着部の消炎治療

  →マイクロカレント療法

#2 大腿四頭筋に対する治療

  →徒手療法

   マッサージガン

   ストレッチ(腸腰筋、大腿四頭筋)

#3 股関節外旋筋力の低下

  →クラムシェル(図4)

  図4

④治療後の状態や現在の経過

治療後はスクワット動作での痛みは消失しており、ランニング中の痛みも軽減してきているとのことでした。

これからは筋の柔軟性の獲得と正常な膝関節の動きが重要になってきます。

しかし!

緩めるだけ、

整えるだけ、

では痛みはすぐに再発してしまいます!!!

柔軟性や膝関節の正常な動的アライメントを獲得したあとは、怪我を繰り返さないためのトレーニングを行って行かなければなりません。

今は痛みがあるためトレーニングが少ないですが、痛みが軽減されると日常生活動作やスポーツ動作に近いトレーニングを行っていきます!

膝関節の正常な動的アライメントを維持するためにトレーニングは欠かせません!!

当院はこういったスポーツ選手の怪我の予防ができる新しい整骨院です!

上記の様な症状でお困りの方がいれば是非当院へご来院ください!

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